題名・異邦人 (L'ETRANGER)
作者・アルベール・カミュ(Albert Camus)訳・窪田啓作
出版・新潮文庫(初版1954/9/30 百十五刷2005/6/10 \400)
フランス文学における代表的作家・カミュの処女作であり、傑作の内の一つ。
あらすじには『通常の論理的な一貫性が失われた男ムルソーを主人公に、不条理の認識を追及した』とある。
このように書かれていると普通の人にはわからないのではないかと思うのだが、意外とムルソーに同調できる場面が多い。
無責任な言い方になるかもしれないが、これを読むことによって人生とは何か?人間とは何か?について考えさせられるだろう。
面白さ・★★★★★★★★☆☆
お勧め度・★★★★★★★★★★
戻る